先輩移住者

安藤 大峻さん
安藤  舞さん
ご夫婦

2022年 移住

大峻さんは千葉県出身、舞さんは神奈川県出身。二人とも東京で働いていましたが、大峻さんが田舎暮らしに憧れ、まずは大分県で牛飼いの仕事を始められました。独立を考え、放牧ができる土地を探していた時に南小国の草原に出会い「この草原に牛を放ちたい!」という思いで南小国への移住を決意。大峻さんの話を聞いて舞さんも「じゃあ、やってみよう」と一緒に移住されてきたそうです。その後、大峻さんは無事独立、舞さんはSMO南小国で働きながら、牛飼いも手伝っています。

安藤 大峻さん・舞さん
南小国町のいいところはどんなところですか?
大峻さん
色々ありますが、やっぱり阿蘇の大自然っていうのはすごいものだと感じますね。東京にいた頃から自然が好きで山登りとかしていたんですけど、景色って1回見たらもういいかなって思うことがあるんですけど、阿蘇の草原は何回見てもすごいなって思うのが不思議で…。 そういった阿蘇の自然環境、温泉とか草原とかは出会えてよかったと思います。

舞さん
人もいいですね。出会う人良い人ばかりで、とても助けていただいています。観光客の出入りも多い地域なので、新しい人への受け入れ態勢があるのかもしれないですね。
それと南小国だからってことでもないかもしれないですが、田舎に来た事によって自分のことも改めて知ることができました。狭い地域で決まった人と付き合っていくしかないっていうときの自分の行動とか、今まで見えていなかった自分が見えてきて、新しい発見ですね(笑)。
安藤 大峻さん・舞さん
移住して来てみて大変に感じたことはありますか?
うーん、虫が無理なことくらいですかね…(笑)。客観的なところで考えると、人付き合いが大変なのかもしれないですね。都会だったら人の数も多いので好きな人とだけ関わることができるけど、南小国ではそれができません。仕事でも生活でも関わる人が一緒なので、そこの関係構築は大変かもしれませんね。
自分たちは「郷は郷に従え」と思って、地域の行事やお祭りごと、区役とか全部参加しようと決めていました。顔を知ってもらってからは、必ず気にかけていただけるようになりましたね。自分たちから積極的に出向いていたから人に恵まれたのかも。
受け入れてもらえるか不安、とは思うかもしれませんが、受け入れてもらうために自分たちが何をするか、のほうが大切だと思います。
安藤 大峻さん・舞さん
移住前に準備したことはありますか?
大峻さん
特にないですね。草原だけ見てここって決めたので(笑)。九州にもほぼ来たことが無かったので、移住して来てから黒川温泉があることも知りました。「牛飼いで独立する」という目的はあったので、それだけで来ましたね。
でも、何も知らないからこそ、来てみてマイナスに感じることがなくて、どんどんプラスになっていっている感じがします。

舞さん
私は全然移住とか考えていなかったので…(笑)。でも仕事とかほんとに何も考えずに、たまたま夫が移住したいって言うので一緒に来たくらいだったので、逆に不安はなかったかもしれないですね。
安藤 大峻さん・舞さん
南小国町の魅力は?
暮らしの実感が持てるところですかね。都会ではそれこそ何でもありましたが、暮らしていて知恵が出てこないというか…。ここの暮らしでは冬には水が氷ったり、24時間開いている飲食店もないので必ず家で料理しないといけなかったりとか、大変なところもあります。でも、それが生きているんだ!っていう実感があるんです。そういう生活の方が自分たちには合っていることが分かりましたね。
もう1つ、南小国はすごくバランスが良いところだなと思います。自然と人との間に観光があって、手つかずの洗練された自然の中にちゃんと遊べるところもある。それに熊本市内や福岡、大分とか意外と気軽に行けるんです。ごはんも美味しいですしね。東京から友達が来てくれるけど、多い人は2年間で5回くらい来ています(笑)。
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